コロナウイルス感染拡大が続いており、西成区でも感染者が出ています。また、発熱があってもPCR検査が迅速に出来ないため医療機関で受け入れてもらえない状況も増えつつあります。                                   そんな中で軽症の感染者をホテルで受け入れる体制が進みつつあり、大阪市と医師会の協力でPCRセンターを創設することも進行しています。これらを実現するには医師会員の協力が不可欠な訳ですが感染のリスクも伴います。この件について先日の臨時総会で対応が話し合われました。多くの会員の先生方が地域のためリスクがあっても協力する意向であることが確認され、医師として地域医療を護ろうとする使命感を頼もしく感じました。同時に医師を護るためのN95マスクや防護服、施設の感染対策をしっかり準備することを大阪市に望みます。まだまだ戦いは続くでしょう、医療崩壊が起きないことを願うばかりです。